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ソラマメの種をうまく発芽させるコツ

ソラマメを種から育てる場合、育苗用のポットなどで
ある程度育ててから畑に植えうつす方が成功しやすいです。


直播きでも、植え替えの手間が省けるのでそっちの方が楽なんですが
なぜか発芽率が悪くなってしまいます。
それにこれはウチの場合ですが、畑が狭いので土作りの時間も考えると
ポットで苗を作ってからの方がタイミング的にちょうどいいという理由もあります。


さらに発芽率をあげるための種の植え方


ソラマメをの種は他の野菜と違って植え方があります。
この植え方を間違えると発芽率が悪くなったり
芽が出るのにも時間が掛かってしまうので要注意です。


種をよく見ると先っちょに黒い筋があり、これを「おはぐろ」といいます。
このおはぐろを斜め下に向けて土に挿し込み
お尻の部分を1/3ほど土より上に出した状態にします。



これは、ソラマメの種が発芽するために多くの酸素を必要とするので
土を全部被せてしまうと酸欠で腐る可能性が高いと言われているためです。


園芸の教材本などでは全部植えるように書いてある物もありますが
フカフカの土なら酸素も多く含まれているのでいいんでしょうけどね
残念ながらウチの土は砂質なんで前に直播きしたらかなり芽が出ませんでした。


種を植えたらたっぷり水やりをしてあげます。
ソラマメをの種は大きいので発芽にはたっぷりの水分を必要とします。
浅植えの場合、種が乾燥しやすいのでマメにしましょう。
でも与えすぎは逆に酸欠を招くのでほどほどに


発芽には結構時間が掛かるのでやきもきしますが
2週間ぐらいたつとおはぐろ部分から芽が出てきます。


 

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