ホーム » きゅうり » 初心者でも１株１００本作るきゅうり栽培
きゅうり栽培は初心者でも簡単に育てられる野菜です。
たくさん収穫するコツは株を弱らせずに若いうちに収穫するようにしましょう。
土づくり
きゅうりは根が浅く乾燥しやすいので
ビニールマルチやワラで水分の蒸発を防ぐのが効果的
初心者の方は接ぎ木苗から始めると失敗がすくないです。
1㎡当たり石灰150ml、元肥は堆肥2㎏、油かす150g、
化成肥料200gを土と混ぜ合わせます。
畝は高さ15cm、幅は40cmとします。
植えつけ
植えつけは5月上旬から6月までに行います。
苗の株間は50cmぐらいとし、定植後あっという間に
ツルが伸びるのでネットか支柱を立てます。
管理
■わき芽かき
ツルが伸び始めたら麻紐で支柱やネットに誘引していきます。
株元に葉が集中すると病気の元になるので３節目までのわき芽は
すべてかき取ります。
■摘心
ネットや支柱の一番上に親づるがきたら摘心し、わき芽を伸ばします。
追肥
きゅうりは収穫期間が長く、実が次々とできるので株への負担が大きく
こまめな追肥が必要になります。
最初の追肥は苗の定植後１ヶ月ぐらいを目安に
化成肥料を一握り（４０g）を与えるようにし
その後は２～３週間の間隔で同様に追肥をします。
肥料が不足するときゅうりの実は極端に曲がってきますので
その場合は、即効性のある液肥を使用するか
一度付いている実をすべて取ってしまい
株への負担を減らすと元気になります。
収穫
きゅうりの収穫は雌花が咲いてから１週間後ぐらいですが
苗があまり成長してない状態で出来る実は摘み取ってしまい
株の成長を優先させます。
収穫の目安は２０cmぐらい、あまり大きくしてしまうと
味が落ちるし株が弱ってしまうので早めの収穫を心掛けてください。
もう少し大丈夫だろうと思っていると、最盛期では
１日で数ｃｍも伸びるのであっという間に大きくなってしまいます。
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