ホーム » トマト » トマトの葉に茶褐色の斑点が出たら疫病の可能性あり|症状と対策と対応
トマトのかかりやすい病気に疫病というものがありますが
これは葉に灰緑の斑点ができ次第に茶褐色になり枯れてしまう病気です。
症状としては多湿の時期には白色のカビが生じ、乾燥すると破れやすくなり
茎にも同様の症状がでてくることもあるのでよく観察する必要があります。
対策としては雨や風で土が葉についてしまい感染することが多いため
ワラやビニールなどのマルチで泥はねしないようにすると
感染を防げることが多いといわれています。
換気や水やりに注意することが重要
トマトは雨を嫌うので、水分は最小限におさえることが大切です。
雨が当たらないように屋根を作ったり、水やりは葉が萎えたら
与えるようにします。
また、薬剤の散布による対策もあります。
出来れば無農薬で育てたいという気持ちも分かりますが
疫病にかかってしまい、すべて失敗させてしまうよりはこの方法がおすすめです。
梅雨に入ってしまうと多湿になるため、梅雨入り前に薬剤を散布して対応します。
疫病にかかってしまった時は
症状が現れた葉や茎は出来るだけ早く取り除きます。
風通しをよくし、薬剤(ジマンダイセン水和剤、ビスダイセ水和剤など)を散布
疫病は放っておくと、どんどん畑に広がり
他の野菜にも影響が出てしまうので早めに対応することが重要です。
コメントする
トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://benpi-kaiketu.info/mt/mt-tb.cgi/117